日常的見聞録。



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続・dp2q ファームアップ。
1) X3F file Default

3) X3I file (SFD mode) Customize

さてさて、ファームアップの2つ目の新機能、
それが「SFDモード」の搭載です。
SFDというのは「スーパー ファイン ディテール」の頭文字。
要するに、めっちゃ綺麗に細かくモード。

他社ソフトでも扱える汎用性の高いDNG記録とは真逆で
こちらはSPP(Sigma Photo Pro)でしか扱えません。
JPEG同時記録も無し。

使い方は、
まずカメラ側で「SFDモード」を[入]にしてから撮影。
すると1回のレリーズに対し、7枚の画像を記録します。
7枚の内訳は、設定した元の露出+アンダー3枚+オーバー3枚。

この7枚を1ファイルにまとめた X3I という拡張子のファイルがSDカードに記録されます。
容量は単純に X3F ファイル7枚分。
約400MBという、もはや230MBのMOにも収まらないサイズ。

このファイルをSPPで開くと、自動的に合成してくれます。
つまりはHDRですな。
とはいえ開いた状態はいわゆるバッキバキのHDRではなく、
シャドーからハイライトまで、コントラストを押さえた画像。
それが下です。

2) X3I file (SFD mode) Default

そして、これをうまく調整する事でダイナミックレンジが広く
「めっちゃ綺麗で細かい」画像が生まれると。

そう、手動なんですよ、調整は。
オートでもまだ眠い。
ちなみに合成自体は自動で、ここに手を入れる隙はありません。
ここ、こうちゃうで・・・!って思っても直しようがありません(多分)。

で、うまく調整出来てるかまだ核心は持てませんが、
上の2枚目が「めっちゃ綺麗で細かい」やつ。
1枚目が普通のRAWです。

共に100%表示のスクリーンショットです。
現像パラメータも含め撮っているのでそこも比較してみてください。

絵的に明らかに違うのはノイズ。
1枚目、ISO 100 ですが輝度ノイズがのっています。
SPPの輝度ノイズ緩和は非常に強力です。
強力ですが繊細さに欠ける。
いわゆる「ぬり絵」状態になるので、なだらかなグラデーションとかあると
トーンジャンプが見れたもんじゃない。
なので、ここではオフにしています。

2枚目のSFD画像もオフですが、こちらには輝度ノイズはのってません。
非常になめらかで質感表現もだいぶ良くなってる感じ。
☆画像をクリックして、Flickrで大きな画像で見ないと分からないと思います。

まだ近距離の被写体でしか試してませんが
確かに「めっちゃ綺麗で細かい」感じはします。

しますが!
なかなかにハードルは高いね。

・三脚必須
・被写体ぶれ不可
・1ファイル約400MB
・それなりの現像技術と時間(これは通常のRAWでもやけど・・・)
・通常のRAWファイルは記録されない。
・JPEG同時記録もできない。

となると、撮るモノも随分と限られそう。


ちなみに、カメラの背面液晶でプレビューするときは、
7枚がそれぞれ見られるので
もしかしたらSPP上かパソコン上で
7枚を分離するのは可能かも知れない。
写真日記 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by KANEKO RYO
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