日常的見聞録。



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12年間を振り返る。
Life goes on.

Life goes on.

Life goes on.

気づけば4月末でこの「日常的見聞録。」も丸12年。
最初は1週間も続くか怪しい感じで始めたものの
趣味の写真との愛称が良かったのか
大きな途切れもなく12年。

内容は今や
twitterやinstagramよりも薄い
実に淡泊なものではあるけど、
写真に関しては上記のSNSでは
撮りっぱなしや簡易現像が多い中、
こちらではキッチリ現像したものを使ってる。
もちろんその時の自分なりに。ではあるので、
見返すと大変ほほえましい。

最初期に至っては一眼でもなく、400万画素のコンデジ。

忘れもしないPENTAX Optio
ソリッドでポケットに収まる筐体が魅力的で
アメリカ旅行にこのカメラのみで行ったことも。
グランドキャニオンはこれでしか撮っていないので
もう一度行ってみたい場所かも。

そんな初代Optioくんの最期はあっけないもので
夜の街のどこかで紛失。
心当たりの店に問い合わせるも発見されず。

しかたなく2代目Optioくんを購入。
画素数こそ1,000万画素と向上していたが、
ボディのデザインがずんぐり。
あまり愛せることなく、
これより少し前に買ったまま放置状態だったデジタル一眼レフに移行。

最初に買ったのはCanon EOS Kiss digital N。800万画素。
いろいろパンフレットを見比べたものの、
その違いがどういった違いなのか理解することもなく
量販店のおじさんの勧めるがままに購入。
ボディーカラーを黒かシルバーか聞かれて、
一瞬悩んだ末に黒を選択。よかった。

最初のうちはどうやったら背景がボケるのかも分からず、
キットレンズで悪戦苦闘。
しばらくして、「明るいレンズ」が必要と言うことを知り、
いわゆる「撒き餌レンズ」EF50mm/F1.8という格安レンズを購入。
たぶん6,000円くらいだったかと。
筐体はプラスチックで、AFの駆動音もジーコジーコうるさいレンズですが
当時は他のレンズを知らないのでそんなことも気にならず。
それよりも、背景がボケることに大歓喜。

Kiss DNにつけると換算80mmほどで少し長めですが
そんなことも気にならず。
当時はほんとうに画角が広いとか狭いとか
深度が浅いとか深いとか
感度が高いとか低いとか
何も分からず、ただただ見た目と違う強烈なボケに溺れて
ひたすら撮っていたように思う。

そうこうしているうちに、「Kiss」という名称に
多少の違和感とかっこ悪さを覚えた僕は
おなじくCanonのEOS 30Dを購入。800万画素。
スペック的にはKiss DNとさほど変わらなかったと思う。
が、Kiss DNのボディが樹脂製だったのに対し、
30Dはマグネシウム合金。
重量こそ倍近くなるが、
それもまた「ちゃんとしたカメラ」という喜び。

Kiss DNは50/1.8とセットで友人に譲り、
30Dを2年ほど使用。
その間、レンズも徐々に増える。
まず50/1.8にかわり50/1.4を購入。
さらにボケる背景に歓喜。
そして135/2.0Lを購入。初のLレンズ。
30Dにつけると完全に望遠だが、
とにかくLレンズの描写を体験したいという欲求により購入。
レビューなどでもべた褒めのレンズであり、一番安いLレンズでもある。

この頃にはDPPでRAW現像もしていたと思う。
今見ると鬼の敵のようなコントラストのキツさや
もうちょっと明るくすれば?というアンダー加減が懐かしい。

この頃に主に使っていたレンズは、
・EF-S 10-22/F3.5-4.5
・EF 50/1.4
・EF 35/2.0
・EF 135/2L

50mmは中望遠、35mmが標準というAPS-Cを使っていると
いくら何も分かっていないと言えど
「フルサイズ」が欲しくなる。

居ても立っても居られなくなり、
初代5Dを購入。1,280万画素。
50mmのレンズが標準画角。
急に今まで撮っていた写真が狭く感じられた。

ちなみにここまでのカメラは
現在では当たり前の機能である「ライブビュー」なし。
撮る時の像を見るにはファインダーを覗くのが必須。
昼間はそれで良いが、問題は夜。

何も見えない真っ暗な状況や、
ファインダーを覗けない位置にセッティングしたい場合などは
不便きわまりない。撮っては微調整を繰り返す。
初代5Dの感度は今のように高感度ではなくMAXで1,600。
拡張で3,200。
最低でも1カット数十秒から数分。
それでもなかなか調整がおぼつかない横で
5D2のライブビューを使われた日には
これは必要な機能だと即断。
間もなく5D2を購入。

初代5Dは1年使ったかどうかという
大変短い使用期間でしたが、今も手元には置いています。

そして5D2。ライブビュー時代の幕開け。
画素数はついに2,000万画素を突破。
このカメラは2009年から3年半ほど使用。
今までで一番身体に馴染んだと言っても過言ではないほど使いやすかった。

レンズの方も順調に(?)増えていきます。

標準ズームのEF 24-70/2.8L
望遠ズームのEF 70-300/4-5.6L
タムロンの便利ズーム 28-300/3.5-6.3
トキナーの魚眼ズーム 10-17/3.5-4.5
憧れのミニチュア撮影 TS-E 45/2.8
伝説のマクロ タムロン90/2.8
よく分からないけどカッコ良さげな シュナイダーPAクルタゴン 35/4
今でも愛用 CarlZeiss Planar 50/1.4ZE
同じCarlZeissだからと手を出した Distagon 35/2.0

そして2012年、春頃に5D3が発売になったけど、
そのプロモーションが実に物欲をかき立てないもので
目立ったスペックアップもなかったため
数ヶ月は様子見。
値段が少し落ちてきた頃に購入。

使ってみると、高感度耐性が飛躍的に向上。
5D2では常用MAXが6400だったのが
常用25,600。これは嬉しい。

しかし、非常に残念なことに
ライブビュー時の画像拡大に使うボタンを
5D2と同じところにアサインできなくなってる。
これは困る。いまでも困ってる。
5D2はボディ背面右上の「AF-ONボタン」に割り当てる事が出来て、
これならホールドしたまま拡大が出来た。
が、
5D3以降は背面右下のホイール中央の「SETボタン」にしか割り当てられない。
これだと親指を浮かせないと押せない。
押すと100%アングルが動く。
非常に困る。困っている。
当然のこと、デフォルトの拡大ボタンの位置は
背面の左にあるので話にならない。
5D3、5Ds、5D4、すべてこの仕様。
非常に困る。困っている。

そんな5D3も、なんだかんだ3年ほど使用。

そして2015年、ついにCanonにも高画素機が投入される。
5,000万画素の5Dsと5DsR。
5DsRは機能は5Dsと同等でローパスフィルターの効果を消したもの。
高画素と相まって、より高解像な写真を撮れるというもの。

特に高画素が必要だったわけではなかったけど、
丁度、Gettyでの売上がPaypalに貯まっていたので
全額Paypalで購入。
なんとヤマダ電器のネット通販はPaypalで支払いが可能なのだ。

高画素になると言うことは1ファイルの容量も増える。
5D3では20〜30MBだったRAWファイルが
5DsRでは約70MB。
CFカードも高速・大容量が必要となる。

1ファイルの容量が大きくなることで
取り込みや現像がもたつくかと思ったけど、
意外なほどすんなり。
100%表示しないと5,000万画素という意識もほとんどない。
トリミングの自由度は格段に増える。

そして翌年、2016年。
5D4が発売。
少し前に出た1DX2にも搭載のデュアルピクセルAFがすばらしい。
特にライブビュー時のAFが今までの倍以上は速く感じる。

画素数は3,000万。これでも充分。
現在も趣味に仕事に活躍中。


と言っても、使ってきたカメラはこれで全てではなく、
途中、シグマのフォベオンに手を出している。

最初は初代DP1。
APS-Cのセンサーで画素数は400万×3層で1,200万画素相当。
フォベオンセンサーは記録方式がキヤノンなど他のメーカーの物とは根本的に違う。
(詳しくはシグマのHPで見てね)
根本的に違うと言うことは、
他社の現像ソフトでは現像できないと言うこと。
当然、付属の専用ソフトを使うことになるが
このソフトがいただけない。
動きが非常に遅い。

普段はCapture Oneを使っているので、
露出にしろコントラストにしろ色温度にしろ、
スライダーを動かすとほぼリアルタイムに結果が表示される。
しかし、
このシグマのソフトはそうはいかない。
スライダーを動かす。止める。数秒待つ。結果が表示される。
これでは微妙な調整はなかなか難しい。

それでもこのカメラが撮る絵は、
いままで見てきた物とは一線を画す繊細さや密度があった。

ソフトさえ改善されれば100%乗り換えていたと思うけど、
そうさせないソフトのモッサリ挙動。

約10万円もした初代DP1ですが、
出番は意外と少なく、いまも棚に置かれています。

それでもフォベオンの魅力には抗えない何かがあって、
後にdp2Qを購入。
グリップ部分が斜め後ろに出っ張った斬新なデザイン。
カメラとしての魅力ほぼ満点。
ソフトが幾分か改善されていることに望みをかけて購入するも
ほとんど変わっていない。遅い。

もしかしたらMacとの相性が致命的に悪いのかも知れない。
かつては他メーカーのソフトでは開けも出来なかったファイル形式ですが、
現在ではDNG形式での保存が可能です。
なので使い慣れたソフトでの現像が出来ますが
そうなると、結局フォベオンの良いところがスポイルされるので
あまり意味ないなと判断。

数回持ち出して使ったものの、現在は棚に置かれています。
いつの日か、Macでサクサク動く現像ソフトが登場するのを待って。
写真日記 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by KANEKO RYO
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