今回は都合の良いハウススタジオが見つからなかったため、
一般の家を借りてそこのリビングにキッチンを建て込むという
けっこう大がかりで窮屈な現場。
築100年を越えるその家は
不思議なものがいっぱいでした。
ムービーの撮影中は
スタッフ、クライアントで一杯なので
スチール班は別室で待機。
その間に家の人に不思議なモノの正体を聞いたり
子役の引率のおばあちゃんの身の上話を聞いたり
切り抜き撮影用のセッティングを土間に作ったり。
土間とリビングの気温差が激しく、
レンズが結露するというトラブルもありましたが
撮影初日、無事終了。
撮影二日目はスタジオ。
こちらもムービーの合間に忙しなく撮ります。
時間的にも場所的にも。
元々、時間がないと言われていたので
現場で試行錯誤の余裕は皆無。
これ、ヒジョーにプレッシャー。
カメラマンさんは寒い中大汗かいて撮影です。
ファインダーが曇りっぱなしっだったそうで。
ムービー班の押し分をスチール班が巻いたので
タレントさんは無事、東京行きの飛行機に間に合いました。
と言うことで撮影二日目も無事終了。
打ち上げしてる間に終電出発。
結局この日も博多泊まりでした。